「オンラインで買った自転車を防犯登録してみた!〜好きな地名の登録シールをゲット!〜」―新しい自転車を買う その8―

2020/07/12

Tips クロスバイク ロードバイク 自転車 新しい自転車を買うシリーズ

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こんにちは。

新しい自転車を買うシリーズ、今回は防犯登録がないデカトロン CN Triban RC 520を防犯登録しにいきます。
もともと防犯登録がついていないからこそ、あえて好きな地名の登録シールをゲットしにいきたいと思います。

ではどうぞ!

そもそも防犯登録とは

日本には、各都道府県に自転車防犯協会があり、警察の防犯登録業務を代行しています。
そして自転車屋さんや警察署で登録すると、県によりますが最短5年、長くて無期限、データベースに保存されます。

防犯登録をすることで、盗難や紛失の際に見つかりやすく、また防犯登録済みであることを利用条件にしている駐輪場もあるそうです。
登録しなくても罰則などはないですが、警察官に職務質問や確認を求められたときに盗難を疑われるので、一般的には登録するのが当たり前になっています。
費用は400円〜600円程度です。

リアルショップや一部のオンラインストアでは、防犯登録込みの値段で販売していたり、オプションとして登録できます。
しかし、オンラインストアで自転車を購入すると、防犯登録がされていないことがあります。パーツをバラバラに買い揃えたりしても、防犯登録はされていません。

デカトロンオンラインストアで購入したロードバイクCN Triban RC 520も例外になく防犯登録がついてません
そしてこの自転車のやっかいな点はそれだけではありません。
防犯登録するときに必要な、購入証明書や保証書がついてこないという大問題をかかえています。
詳しくは開封編をご覧ください。

ここで、防犯登録にまつわる嫌な話を。
防犯登録は数百円の登録料がかかります。そして、登録を行ったお店には1円も入らないそうです。
ですが、登録したお店は自転車の情報や持ち主の情報を保管しなければいけないのです。

もうおわかりかと思いますが、お店からすれば、自分の店で買われていない自転車の防犯登録なんてしたくないですよね。

なので、個人のお店では断られることが多いそうです。
まあそりゃそうだわ。
ただ、防犯協会のホームページには、「防犯登録は販売店の義務だから自分の店以外のものも断ってはいけない」ということになっています。それでも嫌な気持ちになるのは避けたいですよね。
個人のお店は断られやすいそうですが、自転車チェーン店やホームセンターにいくとやってくれることが多いそうです。
ぼくもチェーンのお店でお願いすることにしました。

防犯登録しにいく

地名を検討する

さて、ここからはぼくが実際にCN Triban RC 520を防犯登録しにいった模様をお届けします。
ネットで自転車を購入した方や、防犯登録が済んでいない方の参考になれば嬉しいです。

ぼくは東京の西のほうに住んでいます。
この近くで防犯登録をすると、管轄の警察署の名前がシールに入ります。

防犯登録は自分が住んでいる場所で登録しなければいけないものではありません。
そこで、せっかくなので都市の警察署の名前にしたいなと考えました。

ちなみに東京都の警察署の管轄はこんな感じで分かれています。

 

出典:警視庁

「東京湾岸」という防犯登録にすることもできます。かっこいい。

そしてぼくは「丸の内」にしてみることにしました。
理由は特にないですが、東京の中心にあってちょうど自転車屋さんがあること、響きも悪くないかなと思います。

実際に登録をしに行くのですが、冒頭に書いたように、防犯登録は自転車屋さんか警察署で行います。

管轄の警察署内にちょうど自転車屋さんがあることは案外すくないです。
警察署の場合は、事前に連絡しておくとスムーズなようです。ただ、警察署で防犯登録だけするのはめんどくさいという噂を聞いたので、自転車屋さんをさがします。
丸の内管内にはちょうどビックカメラ有楽町店がありました。


ここにしよう!

お店に到着

ということでこちらがビックカメラ有楽町店。


自転車コーナーは地下2階とのこと。


入り口の店員さんに聞いてみると、「担当を呼ぶのでちょっと待ってください」。


AIサーモグラフィーが置いてありました。それっぽい数値が出ておもしろい。

やってきた方に事情を話します。
電話でも確認はしていましたが、防犯登録だけでもOKとのことで、地下2階に降りてくださいと言われました。
自転車は店員さんが業務用エレベーターで運んでくれる模様。

やってきた自転車コーナーのカウンターで、販売証明書や保証書がないことを話しました。


ぼくは、ネットやデカトロンの商品レビュー欄をみて、領収書があればやってくれるという情報があったので、領収書を印刷していきました。
店員さんもそれを確認すると、「登録証明の控えは保証書に貼るのが普通で、ないと貼れないのでそのまま渡すことになるけどいいか」と聞かれました。
ぼくは一向にかまわないので、いいですと答えると、さっそく登録の手続きを始めてくれました。

必要なもの

必要だったのは、
  • 自転車本体
  • 領収書のコピー(デカトロンのアカウントにログインして、注文→領収書、印刷する)
  • 身分証明書類(免許証、保険証など)
  • 500円(東京都の場合)
でした。
ぼくは本体についてきた製造番号が記載されたシールも持っていきました。必要ではないかもしれませんが、持っていくと安心です。

登録は
  • 住所
  • 氏名
  • 電話番号
を用紙に記入します。

店員さんは、本体に記載されている製造番号を確認して、防犯登録のシールを貼ってくれます。フレームに貼らないといけないので、場所の選択肢は少ないですが、自分の好きな場所に貼ってもらえました。

お会計を終えたら登録の控えと領収書をもらって終了。
所要時間は20分程度。
そして、また地上まで運んでいただきました。

防犯登録だけお願いしたにも関わらず、とっても丁寧な対応でした。
街の自転車屋さんは、一見さんお断りな職人気質なところが多いらしいので、こういうチェーン店にお願いするのが気が楽でいいですね。
1円も利益入らないのかと思うとすごく申し訳ないですが、今後もっとビックカメラを利用しようと思います!

信号が邪魔ですね

寄り道して写真を撮ってみる

ということで、無事ぼくのロードバイクに丸の内シールがつきました。


あとは帰るだけですが、せっかく都心にきたので東京タワーまで足を伸ばすことにしました。
実は有楽町に行く前に、東京駅にも寄っていました。



映えますね〜。

有楽町からすこしいけば東京タワーの足元。


ここでも写真を。


まとめ

ということで、新しい自転車を買うシリーズ、今回は防犯登録に行ってみたというお話でした。
デカトロンのオンラインストアで自転車を買われた方はもちろん、ネットで自転車を買われた方の参考になれば嬉しいです。

リアル店舗で購入すると、半強制的にそのお店の管轄の登録になります。
防犯登録がされていないオンラインストア購入だからこそ、自分の好きな地名の防犯登録をゲットできます!

出発する前に、地図を確認して自分の狙いの警察署の管轄か確認すること、そしてお店にも防犯登録だけでも大丈夫か管轄がどこになるのか確認してくださいね。

お店までや今回ぼくが東京タワーまでいったように、ついでにサイクリングを楽しむのもおすすめです!

ぜひお出かけがてら、防犯登録にいってみてください。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

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