最近のYouTubeは、動画が始まる前の15秒広告や2本連続の動画広告、スキップできない広告など、広告が多くなりましたよね。
せっかく楽しみに見ようと思ったのに、広告が出てテンションが下がることもしばしば。
今回は、YouTubeヘビーユーザーのぼくが、無料で広告なしのYouTubeを楽しむ方法をご紹介します!
今回はAndroidでのやり方をご紹介します。iPhoneの方すみません、今回は紹介しません...。
YouTube Vanced
Androidのスマホやタブレットを使っている方は、「YouTube Vanced」のアプリをインストールすると、広告なしで動画を楽しめます。
YouTube Vancedは有志の方が開発されているYouTubeの非公式アプリです。
できることは、YouTubeプレミアムとだいたい同じだと思ってください。
具体的には、
- 広告の非表示
- バックグラウンド再生(画面を消した状態やほかのアプリを使っていときに再生)
- ピクチャーインピクチャー再生(ほかのアプリを使っているときに小窓で再生)
がYouTubeプレミアムと同じ機能で、
- ブラックテーマ
- 各種ボタンの非表示
- スワイプコントロール
などを設定することができます。
ただし、YouTubeプレミアム限定動画は見ることができません。
またダウンロード機能も使えません。
また、公式アプリがリリースされてからYouTube Vancedのアップデート版が作られるので、最新バージョンになるまでに若干のタイムラグがあります。
なお、この記事ではAndroid10のスマホで解説します。画面の表示などは機種によって異なる場合があります。ご了承ください。
Vanced Managerアプリをダウンロードする
まずはYouTube Vancedのホームページから、Vanced Managerアプリをダウンロードします。
Download Vanced Managerをタップしてダウンロード。
ダウンロードが完了したら、「開く」を押します。
確認が出るので「設定」をタップ。
出ない場合はこのステップを無視してください。
「この提供元のアプリを許可」をオンにします。
通常AndroidではアプリをPlay Storeでインストールします。「Vanced Manager」アプリはPlay Storeで公開されていないため、ブラウザからアプリのインストールを許可する必要がある、ということです。
ブラウザに戻って、「インストール」をタップ。
インストールされたら、「開く」をタップ。
「Vanced Manager」アプリが開きます。
MicroGをインストール
Vanced Managerアプリで、MicroGの横の「インストール」ボタンをタップ。
ここでも確認がでるので、先ほどと同じように「設定」→「この提供元のアプリを許可」をオンにします。
インストールが完了すると、「閉じる」ボタンが表示されます。
MicroGは、YouTube VancedのためのGoogleアカウントログインツールです。
ふつうのYouTubeアプリでは、端末のアカウント情報を用いてGoogleアカウントにアクセスし、YouTubeのチャンネルにログインしています。
YouTube Vancedでは端末のアカウント情報を取得できないため、MicroGを使ってGoogleアカウントにログインします。
YouTube Vancedをインストール
さて、MicroGのインストールができたら、いよいよ「YouTube Vanced」をインストールします。
「Vanced Manager」アプリから、Vancedの横の「インストール」ボタンをタップします。
ダウンロードが完了すると、確認が出るので「インストール」をタップ。
テーマを選択します。
「ライト+ダーク」は、通常のYouTubeアプリと同じ、白と灰色のテーマ。
「ライト+ブラック」は、白と黒です。今回はブラックを選択しました。
言語の選択画面になります。
下にスクロールして「日本語」を選択しましょう。
インストールが終わったら、「起動」ボタンを押します。
これが「ブラック」テーマのYouTube Vancedアプリのホーム画面です。
基本的にふつうのYouTubeアプリと変わりません。
この状態まできたら、右上のアイコンからGoogleにログインします。(もちろんログインしなくても使えます)
お疲れさまでした。
これで広告は表示されません!
また、バックグラウンド再生も可能になっています!
この次の項目はお好みで設定してみてください。
YouTube Vancedの設定
ここからは、YouTube Vancedを快適に利用するための設定をご紹介します。
右上の自分のアイコンをタップ→「設定」を押して設定を開きます。
「Vancedの設定」からVancedでできることの設定をします。
そのまえに、まず「全般」の設定からご紹介します。
「全般」を開くとこのような設定項目が現れます。
「ピクチャーインピクチャー」のチェックをオンにしましょう!
これをオンにすると、Android8.0以降のバージョンの端末で動画をピクチャーインピクチャーで再生できます。
ピクチャーインピクチャーでは、動画を移動できる小さいウインドウで再生したまま、ほかのアプリが利用できます。
動画を再生したままホームボタンを押して試してみてください!
「デザイン」では、「端末のテーマを使用する」「ライトテーマ」「ダークテーマ」が選べます。ライト+ブラック版をインストールした場合は、ダークテーマがブラックになります。
そのほかの設定はお好みで変更してください。
「設定」に戻って、「バックグラウンド」をタップ。
バックグラウンド再生の設定ができます。
YouTube Vancedでは画面を消した状態で動画を再生したり、音だけを再生することができます。
「常にオン」「ヘッドホン/オーディオ機器の接続時にオン」「OFF」が選べるので、設定しましょう。
ぼくは常にオンにしています。
「設定」に戻って、「Vancedの設定」をタップ。
Vanvedの設定項目です。
基本的に設定されているままで大丈夫ですが、確認の意味もかねて見てみてください。
「レイアウト」をタップ。
ストーリーやカード、キャストボタンの表示/非表示を設定できます。
「スワイプコントロール」も設定をおすすめします。
全画面で動画を再生しているときに、画面の右半分と左半分を上下にスワイプすることで、「明るさ」と「音量」をコントロールできます。明るさが右半分、音量が左半分です。
スワイプ余白を設定するのもおすすめです。通知パネルを開く際に誤作動しないように、25~100ピクセルほどを設定するといいと思います。
ぼくは音量をオン、余白を50に設定しています。
いかがだったでしょうか。
わからない点があればコメントで質問してください。
それでは広告のない素敵なYouTubeライフを!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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