【超コスパ】CN Triban RC 520のコスパの良さを計算してみた【パーツ取りでも元がとれる完成車?!】

2020/08/09

ロードバイク 自転車

t f B! P L

こんにちは。

先日購入したデカトロンのロードバイク「CN Triban RC 520」
SHIMANO 105TRP HY/RDディスクブレーキがついて税込89,900円。 安すぎて値上がりしました(泣)。2020年9月現在 109,900円。
しかも送料無料かつ、9割完成状態で届きます。

2020年9月追記
こちらのモデルは値上がりして、109,900円(送料・税込み)となっています。


届いたときの状態はこちらでご紹介しています。
詳しいレビューはこちら

破格も破格、利益が発生しているのか疑問なロードバイクです。

そんなCN Triban RC 520ですが、デカトロンのロードバイクはほかにもあって、それぞれ激安です。
もれなく送料無料組み立て済み2年間の調整が無料です。

ということで今回は、デカトロンのロードバイクがいかにコスパがいいのか、パーツの価格を調べながら検証していこうと思います!

デカトロンのロードバイクには、レース寄りの「VAN RYSEL」とグラベル/アドベンチャー寄りの「TRIBAN」の2つのラインがあります。

「VAN RYSEL」はお値段高め、対して「TRIBAN」はお手頃です。
そのTRIBANの中で現在ハイエンドなのが「CN Triban RC 520」です。
お値段89,900円。→2020年9月現在 109,900円。

さっそくどれほどのコスパなのか調べてみます。
といってもフレーム、ハンドル、ステム、サドル、ホイール、タイヤはオリジナルなので、その他の価格がわかるパーツを調べます。

デュアルコントロールレバー(STIレバー)

このバイクのひとつの目玉がSHIMANO 105です。
フル105ではなく、いわゆる105MIXではありますが、それでもこの価格帯で105がついてくるのがコスパ高ポイントですね。

デュアルコントロールレバーはSHIMANO 105 ST-R7000 LとR。
定価は25,795円(税込)。
価格.comでは左右セットの最安値が17,500円でした(執筆時)。
オンラインでもだいたい18,000円から20,000円程度。


ディレイラー

ディレイラーも前後とも105です。FD-R7000とRD-R7000-GSですね。
定価はそれぞれ4,336円(税込)と6,391円(税込)。
オンラインではフロントが3,687円リアが5,102円でした。



クランクセット/ボトムブラケット

CN Triban RC 520では、クランクのグレードが落とされています。
型番FC-RS510で、11速対応の廉価版です。Tiagraと105の中間くらいのグレードだと思っておくといいらしい。
定価は12,497円(税込)。
オンラインでは9,996円でした。だいたい1万円が相場の模様。


ボトムブラケットはSHIMANO BB-RS500で、Tiagraグレードです。
ここもコストダウンの対象。
定価は1,856円(税込)の模様。
オンラインでは1,463円。

スプロケット

さて、このバイクの一番の不思議ポイント、スプロケットです。
デカトロンのロードバイクはなぜかMicroshiftのスプロケットがよく使われています。
最上位であってもそれは変わらず、CS-H110というものがついています。(11/12/13/14/15/17/19/21/24/28/32)
品質のほどは初心者などでわかりませんが、レビューなどを見る限り105グレードには到底及ばないのではないでしょうか。
定価は調べましたがよくわからず、$35.99という表記は発見しました。
ちなみにSHIMANOでは、9速のTiagraが3,500円くらい、105 R7000が5,330円でした。
おそらく市場価格としては2,000円台後半といったとこれはないでしょうか。

ブレーキ

さて、このバイクの売りのひとつディスクブレーキです。
TRP HY/RD という名前で、ワイヤーで引っ張って油圧が動くハイブリッド式。
意外と人気があるらしい。
定価は片側で19,800円(税込)。オンラインでもあまり値下がりしておらず、15,642円でした。


前後でだいたい30,000円くらいでしょうか。
前輪用にはさらにアダプターが必要らしいので、ここでは33,000円ということで計算します。

パッドはM515/M525がついてきます。販売価格は1300円くらい。
ローターは一枚4~5,000円くらいの模様。よくわからないので詳しい方教えて下さい。

計算とまとめ

さてさて、わからない部分もありましたが、パーツの価格が出揃いました。

デュアルコントロールレバーが17,500円
ディレイラーが8,789円
クランクとBBあわせて11,459円
スプロケットが2,700円(予想)、
ブレーキあわせて41,000円(予想)
となりました。
間違っていたらコメントをお願いします。

合計81,448円!

ん?
完成状態で89,900円 109,900円のロードバイクですよ。
もう一度いいます、89,900円 109,900円は109,900円送料無料・組み立て済みのロードバイクの価格です。

この合計に各種ケーブルや付属品は含まれていません。
それからフレーム、ハンドル、ステム、サドル、ホイール、タイヤなどのオリジナルな部分も。

ちょっと本格的に意味がわかりません。

もちろん今回計算した各パーツは小売価格で、デカトロンの仕入れ価格とは違うと思います。
特にブレーキ関連はだいぶ高い気がします。

それにしても89,900円 109,900円のロードバイクにこんなパーツをつけていていいのでしょうか。
これらパーツのおまけに、フレームやハンドルがついてくると考えるればいいのかもしれません。

ぼくも今回はじめて計算してみましたが、びっくりしました。

ということで検証結果としては、
パーツ取りだとちょっと厳しいけど、その他のパーツがついてきたり、送料無料であることがポイントですね。
僕みたいな初心者の方は、完成車で乗って、その後パーツを使うという活用がベストだと思います。


コスパいいどころの話ではないですね。もっとバカ売れしていいと思うんですけどねぇ。
逆にみんなこれに乗り始めるとまたあのロードバイクだ、と思われそうで嫌ですが。

自転車は自分の気に入ったものに乗るのが一番ですが、初心者の方や、このデザイン悪くないなと思う方、このバイクに出会えたのはラッキーだと思います。
ぜひ買ってください。
詐欺でもステマでも広告でもないです。
単に狙い目なロードバイクだと改めて思ったのでおすすめしてます。

詳しいレビューはこちらで紹介しています。
動画もあるので見てみてください!



最後まで読んでいただきありがとうございました。

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